スイス人の画家 Eugen Hartung(オイゲン・ハートン)による作品です。
地下のパントリーには夜な夜なネズミが出現。好き勝手にチーズやミルクを食べ散らかしています。そんな所に出くわした猫の親子たち。あらまっ!驚きでタマゴを落っこす始末。そんな”おかしみ”を描いた1枚です。
第二次世界大戦前にスイスで出版されていたものが、戦後アメリカの出版社に移籍。アメリカ出も人気を博しました。
カードの縁がなみなみにカットされているクラシックなスタイルです。
Eugen Hartung (1897- 1973)
スイス・ヴァルデイ生まれのアーティストです。児童書や子供向けの歌集の挿絵、壁画などを手掛けました。
特に擬人化した猫の作品に人気があり、日常風景に中にハプニングと毒をひと匙。ドラマティックに描かれた”おかしみ”が多くの人から愛されてきました。第二次世界大戦前にはスイス チューリッヒの Max Künzli 出版から、戦後にはニューヨーク州ロングアイランドシティのAlfred Mainer 出版によって多くのカードが出版されました。いずれも印刷はベルギーです。
■サイズ:9cm×14cm
■アーティスト: Eugen Hartung
■1950年代頃
■未使用です
■画面に画家のサイン(ハートマーク)入り
■古い時代のポストカードです。 とても良く保存され、良いヴィンテージコンディションを保っています。古物の特性をご理解ご了承いただき、お楽しみくださいませ。