ハノーファー近くの街Peine パイネで1987年に開催された第三回 経済ショーの告知になっているビアコースターです。
この町のホームページを見ましたが、道案内の表示などに使われるなどフクロウが市のアイコンになっているようですね。ウインクして可愛い姿です。
裏面は1890年から続くこの町の醸造所 HARKEの広告なっています。
ピューターや銀、陶製のジョッキやカップでビールを飲んでいた昔。
水滴がテーブルリネンを汚さないよう、敷き物として古くはウール(獣毛)でできたフェルトのマットを使用していたそうです。
水分を吸収し洗える利点はありましたが、乾くの時間が掛かりバクテリアの温床となってたフェルトは衛生的ではありませんでした。
1880年、ドイツのBuckau(ブッカウ)で初めて段ボール(板紙)を型で抜き、
様々なモチーフを印刷したコースターが作られました。
1892年にはドレスデンで今日のビールコースターの前身ともいえる木製フェルト
(木の繊維をほぐして水と混ぜ圧縮したもの・現在のパルプのと同類)が発明されました。
■サイズ:縦9.3cm×cm左右9.3cm
■ドイツのコレクターさんから譲り受けたビアコースターです。
よいヴィンテージコンディションを保っています。
古物、ユーズド、ヴィンテージの特性をご理解ご了承いただき、お楽しみくださいませ。