3つのグラスを運ぶクマの姿がトレードマークのベルリンの醸造所 ベルリナー・ピルスナー。
王冠を被ったクマの姿がベルリン市の紋章ですので、そんな姿をビールグラスで現しているのかも知れませんね。
ベルリン市の創立750周年の1987年に記念で作られたビアコースターです。
ピューターや銀、陶製のジョッキやカップでビールを飲んでいた昔。
水滴がテーブルリネンを汚さないよう、敷き物として古くはウール(獣毛)でできたフェルトのマットを使用していたそうです。
水分を吸収し洗える利点はありましたが、乾くの時間が掛かりバクテリアの温床となってたフェルトは衛生的ではありませんでした。
1880年、ドイツのBuckau(ブッカウ)で初めて段ボール(板紙)を型で抜き、
様々なモチーフを印刷したコースターが作られました。
1892年にはドレスデンで今日のビールコースターの前身ともいえる木製フェルト
(木の繊維をほぐして水と混ぜ圧縮したもの・現在のパルプのと同類)が発明されました。
■サイズ:直径10.7cm
■ドイツのコレクターさんから譲り受けたビアコースターです。
よいヴィンテージコンディションを保っています。
古物、ユーズド、ヴィンテージの特性をご理解ご了承いただき、お楽しみくださいませ。